長時間のフライトでは同行者と隣同士がいいですよね ?
長時間のフライトだと半分は寝ているかもしれませんが、エコノミーだと席が狭いので両隣に知らない方や外国の方が座られるのはちょっと気になりませんか ?
ひとり旅ならまだしもせっかく、同行者がいるなら隣同士(並び)の席が安心します。
今回は座席を隣同士にしてほしい時や荷物が重量オーバーした時に使えるトラベル英会話をご紹介いたします。
搭乗手続きで英語で座席指定してみよう。
旅行先の海外で搭乗手続きをするとき、JALやANA以外の飛行機だと日本人のグランドスタッフでは無い(日本語が通じない)ことがほとんどです。搭乗手続き前にネットで座席を指定される方も多いかと思いますが、今回は搭乗手続きカウンターでの座席指定したい時の例文をご紹介いたします。
チェックインをお願いします。
✔️ I’d like to check in for my flight.
窓側の席にしてもらえますか ?
✔️ Could I get a window seat ?
通路側の席にしてもらえますか ?
✔️ Could I get an aisle seat ?
隣同士(並び)の席をお願いできますか ?
✔️ Could we get seats together ?
✔️ Could we get two seats together one on the aisle ?
隣同士の席で一人は通路側の席でお願いできますか ?
<Vocabulary-1>
Could I get 〜 ? → 〜をいただけませんか ?、〜してもらえますか ?
window seat → 窓側の席
aisle seat 〜 → 通路側の席
aisle → 通路
【発音記号】: [áil]
荷物を預けたけど、重量オーバーだったら ?
荷物が重量オーバーだった場合は「超過料金を支払うか」または「預ける荷物からいくつか物を取り出して軽くする・取り出したものは機内持ち込みにする」のどちらかになります。
グランドスタッフ:荷物が重量オーバーです。
✔️ Your bag is overweight.
✔️ Your bag is too heavy.
荷物が重すぎます。
超過料金はいくらですか ?
✔️ How much is the excess baggage fee ?
グランドスタッフ:重量オーバーの荷物には$100の手数料が掛かります。
✔️ There is a $100 fee for overweight bags.
いくつか荷物を取り出してもいいですか ?
✔️ Could I take a few things out ?
これは機内に持ち込む荷物です。
✔️ This is carry-on luggage.
※ “luggage” ではなく、”baggage” でもいいです。
グランドスタッフ:チェックインされる荷物はいくつありますか ?
返答は”One.”とか”Two.”とかで大丈夫です。
✔️ How many bags are you checking in ?
このバッグをワレモノ(割れ物)として記してもらえますか ?
カメラなどの機材やお土産のコップやお皿などの壊れやすい物(割れ物)が入っている場合はワレモノ(Fragile)のタグやステッカーを貼ってもらうように依頼しましょう !
✔️ Could you mark this bag as fragile ?
<Vocabulary-2>
overweight → (名)重量超過、太り過ぎの人 (形)重量超過の、太り過ぎの
excess→ (名)超過、過剰、過度 (形)超過の、過剰な、過度の
baggage → 荷物
【発音記号】: [bǽgidʒ]
fee → 手数料
a few → 少しの、少数の
※ few → (形)[数が]ほとんどない
【発音記号】: [fjúː]
“few” 単独では “no“「全くない」の否定の意味を弱めた単語で、意味はネガティブな表現になります。前に”a” を付けると否定の意味が消えてポジティブな表現 ➠「少しはある/少数の」という意味になります。
<little>
※ little → (形)[量が]ほとんどない
【発音記号】: [lítl]
“few”と同様に名詞を修飾して “little” 単独では「ほとんどない/少ししかない」という否定的な(ネガティブ表現)意味になり、前に”a”付けると「少しはある/少数の」という肯定的な(ポジティブ表現)意味になる。
ただし、“few“は数えられる名詞(複数形)の前に置くのに対し、“little“は数えられない名詞の前に置きます。
※ few / little → ほとんどない、少ししかない ←否定的
※ a few / a little → 少しはある、少数の ←”a”を付けると肯定的
carry-on → [荷物が]機内に持ち込める
carry-on luggage → 機内持ち込み手荷物
luggage → 荷物、旅行かばん
【発音記号】: [lʌ́gidʒ]
fragile → [物が]割れやすい、壊れやすい
【発音記号】: [frǽdʒəl]
mark → (動)印をつける (名)跡、記号
荷物から目を離してはいけない !
チェックイン(搭乗手続き)の際にグランドスタッフからいくつか質問されることがありますので、どのようなことを聞かれるのかピックアップしました。
グランドスタッフ:お荷物を一瞬でも目を離したりしていないですか ?
スーツケースや手荷物は必ず、ご自身のそばに置いて目を離さないようにしてください。
✔️ Have you left your luggage unattended at any time ?
グランドスタッフ:ご自身で荷造りされましたか ?
✔️ Did you pack your bags yourself ?
グランドスタッフ:誰かから預かった荷物はないですか ?
そんなことは間違っても起こらないと思いますが、知らない人から荷物を預かったり、自分の荷物に入れたりしないでください。麻薬などの密輸で犯罪に巻き込まれる可能性があるので、十分に注意しましょう!
✔️ Has anyone given you anything to carry-on ?
グランドスタッフ:機内持ち込み荷物の液体に関する制限はご存知ですか ?
✔️ Are you aware of regulations regarding liquids in your carry-on ?
グランドスタッフ:武器類(銃器)または、火器類はお持ちでないでしょうか ?
✔️ Are you carrying any firearms or flammable materials ?
<Vocabulary-3>
at any time → いつでも、どんな時も
left → leave の過去・過去分詞
※ leave → 〜から離れる、〜を出る、置きっぱなしにする
leave 〜 unattended → 〜を放ったらかしにする、〜を放置する
leave one’s luggage unattended → [旅行者などが]荷物から目を離す、荷物のそばを離れる
unattended → (形)付き添い人のいない、[物が]放置された、[機械などが]無人の
【発音記号】: [ʌ̀nəténdid]
pack → 荷造りする、詰める
be aware of 〜 → 〜を知っている、〜を承知している、〜に気付いている
regulation(s) → 規制、規則
【発音記号】: [règjuléiʃən]
regarding → 〜に関して、〜について
【発音記号】: [rigɑ́rdiŋ]
liquid(s) → 液体
【発音記号】: [líkwid]
firearm(s) → 銃器、小火器、拳銃
【発音記号】: [fáirɑ̀rm]
flammable material(s) → 可燃物、可燃物材料
【発音記号】: [flǽməbl mətíəriəl]
まとめ
今回は難しい単語が多かったですが、だいたい質問されることはこれくらいなのでどれか1つでも単語を聞き取れたら、なんとなく質問内容が予想できるのではないかと思います。
ひたすら音読して練習していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
次回のトラベル英会話は海外旅行へ行く時は飛行機に乗り遅れたりしないよう、搭乗時間と搭乗ゲートはしっかり確認しましょう!です。ぜひチェックしてみて下さい!